40代になってから、顔の輪郭について考えることが増えました。
若いころから、私は体のわりに顔に脂肪がつきやすいタイプです。体重だけを見るとそこまで太っていなくても、顔だけを見るとぽっちゃりして見える。エラも張っているので、体を絞っても「すっきり痩せた」という印象になりにくいのが、昔からずっと気になっていました。
そして年齢を重ねると、その顔の脂肪が少しずつ下がってきます。胸が大きい人が年齢とともに少しずつ胸の位置が下がってくるように、顔も脂肪が多い人ほど、頬やフェイスラインの肉が下がってきやすいのではないかと感じています。
私が怖いのは、いわゆる「ブルドッグ顔」になっていくことです。顔の下半分に肉がたまり、フェイスラインがぼやけて、口元の横に重さが出てくる。今の自分の顔を見ていると、このまま放っておいたらそこに向かっていくのではないか、という不安があります。
そこで今、顔の脂肪吸引を検討しています。

3年前に糸リフトを受けたことがある
実は、3年ほど前に一度、糸リフトを受けたことがあります。
糸リフトは、たるみを引き上げる施術です。私の場合、受けてよかったとは思っています。ただ、糸リフトは永久に続くものではありません。施術直後は「上がった」と感じても、時間が経つと少しずつ元に戻っていきます。
もちろん、それでも一度受けた意味はあったと思います。顔のたるみに対して、美容医療でできることがあると知ったきっかけにもなりました。
ただ、今の私が気になっているのは、単純なたるみだけではありません。顔に脂肪が多いこと。そして、その脂肪が年齢とともに下がってきているように見えることです。
糸で引き上げるだけではなく、そもそもの重さを少し減らしたほうがいいのではないか。そう考えるようになりました。
顔の脂肪吸引という選択肢
脂肪吸引というと、太ももやお腹、お尻などを思い浮かべる人が多いと思います。でも、顔にも脂肪吸引があります。
顔の中にも、いくつか脂肪の部位があります。たとえば、ジョールファット、メーラーファット、バッカルファット、顎下の脂肪などです。どこに脂肪が多いかによって、顔の印象は変わります。
ただ、これを自分で正確に判断するのは難しいです。
自分では「頬が重い」と思っていても、実際には顎下の脂肪が原因かもしれません。逆に、頬を取りすぎると老けて見える可能性もあります。だから、顔の脂肪吸引を考えるなら、まず美容外科で「自分の場合はどこの脂肪が多いのか」「どこを取ると自然に見えるのか」を相談する必要があります。
私の場合は、美容外科のカウンセリングで、老化防止の手段として顔の脂肪吸引を考えていることを伝えました。

提案された施術内容と金額
カウンセリングで提案されたのは、顔の脂肪吸引と、糸リフトの組み合わせでした。
脂肪吸引をすると、脂肪の量は減ります。ただ、そのぶん皮膚が余ったり、たるみが出たりする可能性があります。そこで、脂肪を取ったあとに糸リフトで引き上げるという提案でした。
さらに、首まわりの脂肪吸引も勧められました。顔だけでなく、顎下から首のラインまで整えることで、フェイスライン全体をすっきり見せるという考え方です。
合計金額は、だいたい95万円ほどでした。
正直、高いです。美容医療なので安ければいいというものではありませんが、それでも簡単に決められる金額ではありません。顔は隠せない部分ですし、金額だけでなく、仕上がり、ダウンタイム、将来のたるみまで考える必要があります。
私が一番気になっているのはダウンタイム
顔の脂肪吸引を考えるうえで、私が一番気になっているのはダウンタイムです。
施術そのものよりも、術後に腫れたり、内出血が出たり、顔に圧迫バンドをつけたりする期間をどう過ごすか。そこがかなり重要だと思っています。
今のところ、手術日は6月26日に予約しています。ただ、よく考えると、6月末はかなり暑い時期です。
冬なら、マスクやストール、タートルネックなどで顔まわりを隠しやすいです。内出血で顔が黄色っぽくなっても、ある程度ごまかせるかもしれません。
でも、夏は違います。
暑い中で顔や首を隠すのは、自分自身が不快です。マスクをして、首元も隠して、圧迫もして、腫れも気にして過ごすとなると、かなり気分が落ちそうです。人から見ても、夏に顔まわりをがっちり隠していると、かえって不自然に見えるかもしれません。
美容医療は、施術の結果だけでなく、ダウンタイム中に自分の気持ちがどれだけ保てるかも大事だと思います。
2週間前まではキャンセル料がかからない
予約の規約では、手術の2週間前までは費用が発生しません。
2週間前になると、予約金として10万円を支払う必要があります。つまり、私にはまだ少し考える時間があります。
今の気持ちとしては、あと1週間ほど考えて、やはり夏にやるのは厳しいと思ったらキャンセルし、冬に延期しようと思っています。
「やりたい」という気持ちはあります。でも、やりたいからこそ、焦って決めないほうがいいとも思っています。
皮膚炎とステロイドの影響も気になっている
もう一つ、今すぐやるか迷っている大きな理由があります。
ここ半年ほど、かなりひどい皮膚炎が続いています。珍しいタイプの皮膚炎らしく、しばらくステロイドも内服していました。
皮膚科の先生に相談したところ、今は肌の回復のために体がエネルギーを使っている状態なので、脂肪吸引のような施術をすると、回復の負担が大きいのではないかと言われました。
これはかなり納得しました。
顔の脂肪吸引は、美容医療とはいえ体にとっては手術です。脂肪を取れば、体はそこを治そうとします。腫れや内出血も出ます。皮膚炎の回復と、脂肪吸引後の回復を同時に抱えるのは、今の自分には少し負担が大きいのかもしれません。
さらに、ステロイドの影響で食欲がかなり増え、2か月で3kgほど体重が増えました。
体重が増えると、顔にも脂肪がつきやすいです。もともと顔に脂肪がつきやすいタイプなので、少し体重が増えただけでも、顔がもちっとして見えます。今の顔を見ていると焦りますが、これは一時的な体重増加やむくみも関係しているかもしれません。
そう考えると、今の顔を基準にして「すぐ脂肪を取らなきゃ」と判断するのは、少し危ない気もしています。
湘南美容クリニックでカウンセリングを受けて感じたこと
今回、湘南美容クリニックに行ってみました。
スタッフの方がいろいろカウンセリングしてくれました。印象としては、かなりサバサバしていて、体育会系のような雰囲気もありました。若い女性スタッフが多く、実際に顔の脂肪吸引を受けている方も多いようでした。
それはそれで参考になります。
実際に受けた人の顔を見ると、「脂肪吸引をするとこういう感じになるんだな」というイメージがしやすいです。写真だけで見るよりも、リアルな参考になります。
ただ、私は40代です。
20代のスタッフさんの仕上がりと、40代の私の仕上がりは同じではないと思います。皮膚の弾力も、脂肪のつき方も、たるみ方も違います。
だから、本当は40代以上で、私と似たような顔立ちや悩みの人の症例をもっと見たいと思いました。
40代の顔脂肪吸引は「小顔」だけで考えないほうがいい
20代の顔脂肪吸引は、「顔を小さくしたい」「フェイスラインをシャープにしたい」という目的が多いのかもしれません。
でも、40代の場合は少し違います。
単純に脂肪を取ればいいわけではありません。取りすぎると、頬がこけたり、逆に老けて見えたりする可能性もあります。脂肪を減らすことでフェイスラインがすっきりする一方で、皮膚の余りやたるみが気になる可能性もあります。
私が求めているのは、極端な小顔ではありません。
顔の下半分に重さが出て、ブルドッグ顔になっていくのを防ぎたい。体はそこまで太っていないのに、顔だけで太って見える印象を少し軽くしたい。年齢に逆らって無理に若作りしたいというより、老化の流れを少しゆるやかにしたいという気持ちです。
そう考えると、40代の顔脂肪吸引は、かなり慎重に考えるべき施術だと思います。
今のところの結論
今のところ、私は6月の手術を一度キャンセルして、冬に延期する方向で考えています。
理由は大きく4つあります。
- 6月末は暑く、ダウンタイムを過ごしにくい
- 顔や首を隠すのが夏はかなり不快になりそう
- 皮膚炎がまだ完全に落ち着いていない
- ステロイド後の体重増加やむくみがあり、今の顔を基準に判断するのが不安
顔の脂肪吸引をやりたい気持ちはあります。たぶん、いずれは受ける可能性が高いと思います。
ただ、今ではないのかもしれません。
美容医療は、勢いで決めると後悔しやすいものだと思います。特に顔は、毎日鏡で見る場所です。ダウンタイム中に気分が落ちたり、体調が万全でないまま回復期間に入ったりすると、施術そのものが悪くなくても、精神的にかなりつらくなる可能性があります。
だから今は、まず皮膚炎を落ち着かせること。ステロイドの影響で増えた体重やむくみがどう戻るかを見ること。そのうえで、もう一度カウンセリングに行き、40代の症例を見せてもらい、どの脂肪をどの程度取るのかを確認したいと思っています。
これから顔の脂肪吸引を考える人へ
顔の脂肪吸引は、顔に脂肪が多い人にとっては、とても魅力的な選択肢です。
私のように、体はそこまで太っていないのに顔だけぽっちゃり見える人、エラや頬の重さで痩せて見えにくい人、年齢とともに顔の下半分が重くなってきた人にとっては、「これを取れば変わるのでは」と思える施術だと思います。
でも、特に40代以降は、若い人の小顔整形と同じ感覚で決めないほうがいいとも感じています。
どこの脂肪を取るのか。どのくらい取るのか。取ったあとにたるみが出ないか。糸リフトは本当に必要なのか。ダウンタイムをいつ取るのか。体調は万全か。
このあたりを一つずつ確認してから決めたほうがいいです。
私はまだ施術を受けていません。今は、予約をしたあとで、本当にこの時期にやるべきかを考えている段階です。
でも、この迷いも含めて、顔の脂肪吸引を考えている人には参考になるのではないかと思います。
美容医療は、やるかやらないかだけではなく、「いつやるか」も大事です。
私の場合は、今すぐ小顔になりたいというより、これからの顔の老化にどう抗うかを考えています。だからこそ、焦らず、体調と季節と自分の気持ちが整ったタイミングで決めたいと思っています。
施術を急ぐ前に、まず体調を整えることにした
顔の脂肪吸引を考えていると、どうしても「どこの脂肪を取るか」「糸リフトも一緒にするか」「ダウンタイムは何日か」ということばかり考えてしまいます。<
今は食事を整えつつ、必要に応じてサプリも見直しています。

