中目黒で見つけた、ちょっと特別なグルテンフリーベーカリー
最近、中目黒周辺でグルテンフリーのお店をいくつか試しているのですが、「こんなものまでグルテンフリーで食べられるの?」と感動することが増えています。
そのひとつが、中目黒にある MILLER GLUTEN FREE(ミラー・グルテンフリー)。
普通の路面店のパン屋さんを想像して行くと、最初は少し戸惑うかもしれません。
古いマンションの2階にある小さなベーカリーで、外からお店の様子はほとんど見えません。しかも、建物に入るにはインターホンを押します。
「本当にここで合っているのかな」と、最初はちょっと勇気がいりました。
ただ、中目黒駅から歩いて行ける山手通り沿いなので、一度場所を覚えてしまえば比較的立ち寄りやすい場所です。
インターホンを押して入る、小さなベーカリー
建物に入り、階段で2階へ。
お店の前まで行くと、店主の方がドアを開けて迎えてくださいました。
いわゆるパン屋さんというより、マンションの一室にあるアトリエや小さな工房を訪ねるような雰囲気です。
お話を聞くと、もともとはパンだけではなく、どちらかというと甘いものを中心に作るところから始められたそう。
この日、私が一番食べたかったのはクロワッサンでした。
そこで、
- クロワッサン
- シュークリーム
- パウンドケーキ
を買って帰りました。
「これ、本当にグルテンフリー?」と言われたパウンドケーキ
パウンドケーキは、普段グルテンフリー生活をしていない家族にも食べてもらいました。
すると、
「これがグルテンフリーだとは思わない」
という感想。
グルテンフリーのお菓子というと、どうしても普通のお菓子とは食感が違ったり、「米粉っぽさ」を感じたりするものもあります。
もちろん、それ自体が悪いわけではありません。
ただ、グルテンフリーではない人が何も気にせず普通に「おいしいお菓子」として食べられるものに出会うと、やはりちょっと嬉しくなります。
クロワッサンで、久しぶりのサンドイッチ
そして私が一番楽しみにしていたクロワッサン。
一般的なフランスのクロワッサンのように、薄い生地が何層にも重なってパリパリ、というタイプではありません。
どちらかというと、ずっしりと重みがあり、しっとりとした焼き上がり。
でも、グルテンフリー生活をしている私にとっては、「クロワッサンを使ってサンドイッチが作れる」ことそのものが嬉しいのです。
家に帰って、クロワッサンにトマトなどを挟んでサンドイッチにしました。
クロワッサン自体にはリッチさがあるので、中身はあえてさっぱり。
パンのしっとりした濃厚さと、トマトの軽さがちょうどよく、久しぶりに「クロワッサンサンドを食べている」という満足感がありました。
グルテンフリーになると、「菓子パン」が意外と遠くなる
グルテンフリー生活を始めてみると、意外と食べられなくなるのが、こうしたリッチなパンです。
食パンや米粉パンは比較的見つけやすくなりましたし、おにぎりなど別のものに置き換えることもできます。
でも、
「今日はクロワッサンが食べたい」
「ちょっと贅沢な菓子パンを食べたい」
という気分になったとき、その選択肢は一気に少なくなります。
私自身、グルテンフリーになってから、以前のように気軽に菓子パンやお菓子を買わなくなりました。
結果的に間食が減り、少し痩せたり、体重が安定しやすくなった面もあります。
だから、昔のように毎日のように菓子パンを食べたいとは思いません。
むしろ今は、こういうお店を見つけたときに、たまに食べる「ご褒美」として楽しむくらいがちょうどいいと思っています。
中目黒でグルテンフリーを探している人には、一度試してほしい
MILLER GLUTEN FREEは、普通のパン屋さんのように通りかかってふらっと入るタイプのお店ではありません。
インターホンを押して、マンションの2階まで上がる。
最初だけ少し緊張します。
でもその先には、「グルテンフリーだから諦めていたもの」をもう一度楽しめるパンやお菓子があります。
私もまた、クロワッサンサンドが食べたくなった頃に、ふらっと買いに行こうと思っています。
毎日のパンというより、ときどき楽しむグルテンフリーのご褒美。
私にとっては、そんなお店になりそうです。

